さくらコマースは、東京都府中市を中心にパチンコ店舗・デザイン販促物制作・IT人材派遣・就労移行支援等を展開する企業です。
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思わずホッとしちゃう食堂!「のんしゃらん食堂」さん

先日、府中市の大東京綜合卸売センター 内にある「のんしゃらん食堂」に行ってきました。
のんしゃらん食堂は、宮沢さんご夫妻が始めたお店でまぐろ丼やスパイシーカレーなど他では食べられない味を堪能することができます。
また、E-KITCHENくるる店にお弁当を出品頂いている飲食店であり、ビジネスパートナーでもあります。
今回は、 チャーミングな笑顔が特徴の奥さまを中心にお話を伺ってきました。

宮沢さんご夫妻とE-KITCHENくるる店の會田さん。

さまざまな出来事が重なって始めた食堂

店名となっている「のんしゃらん」とは、フランス語で「のんき」や「自由気まま」という意味であり、「お客様に気軽に来てもらえるように」という想いが込められています。
食堂を始める最初のきっかけは、新婚にも関わらずお互い仕事で忙しくすれ違いが多いことや、東日本大震災という大きな自然災害を経験したことで、命について考えるようになったことからでした。
そして、「人生はあっという間に終わってしまう。それなら好きなことをして生きていこう!」と大きな決断をします。

宮沢さん
「私たちはもともとIT関連の職に就いており、一緒に過ごせる時間は週に一度や二度でした。
震災時の不安や自身の体調不良から、『近くに居て過ごしたい』『一緒に仕事がしたい』と話していたところ、よく買い物に来ていた卸売センターの空き店舗に『市場で食堂をやってみたい方募集』の貼り紙を見つけました。
初めてだからサポートしてもらえるだろうと思ったことや、旦那さんが料理上手ということもあり『やってみよう!』と食堂を始めることにしました」

奥さまの笑顔も「のんしゃらん食堂」の魅力のひとつである。

他にも宮沢さんご夫妻それぞれのご実家で商売をしているお話になり、「自分らしく働いている両親の姿は憧れだったと思う」とお店の名前である「のんしゃらん」に通ずるものを感じました。
今までの仕事から飲食店の経営へ踏み出した背景には、環境の変化やお二人の考えや想いが一致したことにありました。

考え方が大きく変わった「まぐろ丼」との出会い

食堂をオープンした当初は、特製のキーマカレーや豚バラ軟骨の角煮を使った「のんしゃらん丼」の2つのメニューを提供していました。
しかし、宮沢さんが食堂を始める前は「まぐろ丼」が人気のお店で、当時まぐろ丼を求めて来店して下さるお客様が多く、残念そうに帰ってしまう方もいて「このままではいけない」とメニュー開発の役割を担っている旦那さまも一念発起!

宮沢さん
「さまざまなメニューを考えてくれる旦那さんですが、実は魚料理は苦手でした。
しかし、『お客様の声に応えたい』と会社員時代のつながりで、まぐろを仕入れる手配もでき準備万端!
『よし!じゃあ明日からまぐろ丼を提供するぞ!』と気合を入れたものの解凍方法や切り方もわからないことに気づき、なんとか自分たちのやり方で切り抜けることはできましたが、お客様に提供できない部位が多くのロスとなってしまいました。
もう少し初心者でも切りやすい部位を提供してもらえないかと仕入先に交渉しましたが、『わがままを言っていないで切り方を勉強しなさい』と板前さんを紹介して頂きました。
現在の『のんしゃらん食堂』があるのは、この大きな出会いがあったからこそだと思っています」

「実はカレーをお店の人気№1にしたい!」と野望を語って下さったご主人。

板前さんからは、まぐろの切り方や提供方法までに留まらず、お店全体のメニュー構成や食器の選定、注文を受けてからのオペレーションなど飲食店を経営する上でのノウハウまで教えて頂いたお話があり、お店の原点につながっていることがわかりました。
他にも「まぐろ丼」の決め手となる板前さん直伝の「秘伝のタレ」も伝授頂き、食べた人が虜になってしまうくらい自慢の万能タレとなっています。

新たな挑戦としてE-KITCHENくるる店へ!

新型コロナウイルスの影響で今までの営業形態が変わり、新しい売り方やファンを増やすにはどうしたら良いかと模索している最中だった際に舞い込んできたのが、E-KITCHENくるる店でのお弁当販売です。

宮沢さん
「正直一度はお断りしたのですが、『のんしゃらん食堂』の個性を活かせることや地域とのつながりを大切にしているE-KITCHENくるる店は、私たちの考えと一致していましたし『地元の飲食店を応援する』というビジネスモデルに魅力を感じました。新しい挑戦の場として活用させてもらいパワーとなっています」


のんしゃらん食堂の人気を争う「まぐろ丼」と「スパイシーチキンカレー」

のんしゃらん食堂は、2021年9月で10周年を迎え、卸売りセンターでは一番歴史があり、思わず「ただいま」と言ってしまいそうになるほど温かさを感じる食堂です。
多くの方との出会いや経験がお店の発展へつながっており、「これからも多くの方に『のんしゃらん食堂』を知ってもらい、お客様に喜んでいただけるお店づくりを行っていきたい」と笑顔で語って下さった宮沢さんご夫妻。
まだまだ魅力がありそうな予感です。
まつきょん