さくらコマースは、東京都府中市を中心にパチンコ店舗・デザイン販促物制作・IT人材派遣等を展開する企業です。
株式会社さくらコマース
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「伝えたい」をサポート!うめドリンクのラベル制作【e-factory】

自身のデザイン力を発揮してほしい!

さくらコマースのe-factory(イー・ファクトリー)では、府中市の行政案件を軸に地域へデザイン販促ツールの営業、社内では「営業企画担当」として内部販促の提供を行っています。
e-factory のホームページ

今回は、府中市内にある郷土の森博物館で収穫した梅で作った「うめドリンク」のラベル制作にまつわる取り組みを紹介します。

e-factoryでは、案件に対して担当が割り振られ制作にあたりますが、今回は3人のデザイナーが携わりコンペ方式で最終的にラベルが決まる仕組みになっていました。

チームリーダーの山田さん
「通常は個人で役割が決まっているため、1つの案件に対して数人のデザイナーが携わることは少ないのですが、自身がデザインしたラベルが商品になることで、モチベーションアップや経験値につながる取り組みになると、あえてコンペ方式を採用しました。
また、誰が担当になってもしっかりと考え制作にあたってくれると思っていましたし、自らのデザイン力を発揮してほしいという想いも込めています」
山田さんのお話から、 仲間の成長につながるよう考えられていることがわかりました。

ラベルに想いを込めて

デザイナーそれぞれがテーマを設定し制作にあたります。
今回のテーマには「郷土の森」「梅の木」「青梅」に、「和モダン」「歴史」「優しい」など連想ワードを加え、お客様からのご要望や伝えたい想いが反映されていました。

デザイナーの露木さんより
「お客様のご要望の中に『高級感』というワードがあり、ポップよりもシックの方が合っていると考えました。郷土の森博物館は歴史的建造物が多くあり、レトロのイメージです。
色数は抑え梅を引き立たせることで、梅自体の存在感をアピールするラベルにしたいとデザインしました」
他のデザイナーからは、「わかりやすさを重視し一目でわかるデザインにした」「ロゴに力を入れることで目に飛び込んでくるようなインパクトを重視した」とそれぞれの想いが込められていました。

「伝えたい」の中にはデザイナーの想いも含まれています

共有することで新たな気づきになる

制作したラベルデザインは、みんなで確認できるよう共有のフォルダで管理を行っており、「どんなデザインにしたのか」「どのように考えられたか」など他メンバーの作品を見ることで今後の参考にもなります。
「自分とは違う考えや視点で気づきを得ることができる」「メンバーの考えを知ることができ面白い」などのお話があり、共有することでメンバーそれぞれが刺激を受けています。

今回お話を聞く中で、デザイナーそれぞれがお客様の「伝えたい」を考え、取り組んでいることがわかりました。
今後も制作を通じた新たなチャレンジを発信していきます。

まつきょん