さくら市場館では、新型コロナウイルス感染予防対策として、スタッフのマスク着用、カゴ・カートのアルコール消毒等の実施、レジにはビニールシートを設置しております。
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お客様の安全面を考えた取り組みですが、以前のような笑顔の交換は難しくなってしまいました。
しかし、難しいと立ち止まるのではなく、視点を変えて「新しい笑顔のつながり」を考えることが大事なことだと気づき、実現に向けて立ち上がりました。
今回リーダーを務めている、レジ担当の松田さんにお話を伺ってきました。
それぞれのレジに手書きのメッセージを掲示することから始まり、無機質に感じられるビニールシートを活用したメッセージアートへと展開していきました。
例えば、梅雨の時期は、ハワイのことわざにある「雨が降らなければ虹はできない」がモチーフです。
「何かが起きて落ち込んでもきっと良いことが起こるよ」という意味で、「一緒に頑張りましょう!」と前向きなメッセージを演出していました。
このことわざは、松田さんのパワーワードです。
現在は、プラス要素で「楽しむ」を取り入れた「夏」がテーマです。
松田さんより
「9つあるレジに、さまざまなシチュエーションを考えて作成しました。
外出を控える夏休みとなり、少しでも行った気分を味わえるよう海を描いたり、さくら市場館の旬をご紹介したりと、各レジで楽しんでもらえる演出をしています。
メッセージアートを始めてお客様から、『いつもありがとう』『頑張ろうね!』『新しいバージョンだね』とたくさんのお声を頂いており、とても嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。
また、レジのみんなは、気づいたことを必ず伝えてくれるので刺激となり、励みになっています」
「小さいお子様にも楽しんでほしい」と仲間の気づきから、レジ下にもお子様が楽しめる工夫が行われていました。
レジスタッフが考える「新しい笑顔のつながり」は、視点を変えてみんなで作り上げた取り組みです。
まつきょん