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消防訓練を実施しました。

自衛消防組織の役割

まつきょんです。
先日、さくら食品館のビル全体で消防訓練を実施しました。
有事の際、迅速に行動できるよう災害に対する意識向上を図ることが目的です。
日ごろ各組織で訓練は行われていますが、全体で実施するのは新型コロナウイルスの影響で久しぶりでした。
今回は「上階事務所の給湯室で火災が発生し初期消火不能・避難開始」を想定した訓練とし、事前に自衛消防隊の役割が周知されており、担当になった人は自分の行動を確認し当日に臨みます。

自衛消防隊の各役割

自衛消防(組織)隊とは
火災及び地震等の災害時の初期活動や応急対策を円滑に行い、建築物の利用者の安全を確保するため、消防法第8条の2の5に基づき設置されるものです。(東京消防庁のホームページより)

参加することで得る気づき

私は避難誘導係を担当。
火災報知器のサイレントと共に、防火管理者である隊長のもとに集合します。
指示を受け「火事です!誰かいませんか」と火事であることをアナウンスしながらの見回りと「人が残っていないか」「けが人はいないか」などを確認して状況報告を隊長に行います。
そして、隊長の避難開始指示のもと従業員や関係者の方々を避難部場所に誘導する流れです。
通常それぞれの役割は決まっていますが、訓練時は想定シーンも含めてその都度変えており、誰でも対応できるよう考えられていました。

左:どこに誘導するのか大きくジェスチャー

消火係の担当者より
「初めて消防訓練に参加したのですが、事前に隊長からマニュアルの確認や消火器の位置などレクチャーを受けていたのでスムーズに対応することができました。実は消火器を持ったのが初めてで、意外と重いことにびっくり!
当日、火災報知器が鳴り響いたことに驚いてしまったので、落ち着いて行動できるよう今後も取り組んでいきたいと思います」


災害が起こった際は、ビル全体で各フロアと連携しながら対応しなければいけません。
今回の訓練で得た課題や気づきをマニュアルに反映させたり、次回の訓練時に取り入れたりと一人ひとりが考えて行動できるよう努めていきます。