まつきょんです。
先日、社会福祉法人ひばり福祉会「むさし結いの家」さんにお米を寄贈いたしました。
むさし結いの家さんは、府中市白糸台にある生活介護事業所です。
行政案件や公園清掃などを担当するクラフト班と、お菓子を製造販売するクッキー班に分かれて活動しています。
他にも文化活動として絵画や音楽の時間があり、利用者さんに「楽しい時間を過ごしてほしい」と日々取り組んでいる事業所です。
社会福祉法人ひばり福祉会ホームページ
今回お時間をいただき、施設のスタッフさんとクッキー班に所属している利用者さんにお話を伺いました。
クッキー班では、クッキーやちんすこう・マドレーヌなどのお菓子を製造しており、二つの作業班に分かれて活動しています。
生地から成形までの担当は「生地班」で、生地を焼いて袋詰めまでの担当が「焼き班」です。
担当はさらに細分化され、利用者さんそれぞれの役割も異なっていました。
お話を伺った利用者さんは、生地班でオールマイティーに大活躍中!
「食べるなら“いちごクッキー”だけど、ちんすこうやマドレーヌを作るのが好き!」と教えていただきましたよ。
また施設スタッフさんから「利用者さん一人ひとりにあった作業担当を考えている」とお話があり、皆さんの得意分野を活かせる工夫がなされていることがわかりました。
むさし結いの家さんとは、当社のe-factory(イーファクトリー)がお菓子の商品チラシ(注文書)を制作したことから、つながりができました。
e-factoryのつながりの輪【むさし結いの家さん】
コロナ禍で一旦はなくなってしまった市内のイベントが徐々に再開し、今年はコロナ禍前と同じくらいにまで戻ったそうです。
職員配置の関係等で出店が難しいこともあるそうですが、「利用者さんと一緒に楽しく販売ができることや、イベントを通じて私たちを知っていただく機会になっていることに、とても大きな価値を感じている」とお話がありました。
またイベントでのお菓子販売や納品は、大きな収益にもつながっているそうです。
今回わずかな時間ではありましたが、利用者さんやスタッフさんのお話を聞いて、さまざまな気づきを得ることができました。
また皆さんご多忙にも関わらず、私たちに対してのご配慮が感じられるお声かけやお気づかいをたくさんいただきました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
今後も“つながり”を大切にしていきます。