さくら市場館では、お客様に美味しさを伝える売場づくりを行なっています。
その中には、たくさんの「こだわり」がいっぱいです。
お客様に伝えたいことを具体化するために、担当者はテーマを設定します。
たとえば、お鮨売場は「和風モダン」です。
障子の色にはそれぞれ意味があり、赤はマグロ、紫は醤油、緑はわさび、黄色はたまごを表現しており、ところどころにある金色は『黄金に輝く!桜鮨』を演出していて、とても華やか。
担当者の新沼さんより
「お鮨と言えば、『和』のイメージになりますが、その中に新しさをプラスしたいと考え、SNSの映え写真の数々を参考に構想を練りました。
さくら市場館のお鮨は『桜鮨』と命名しています。
新しくなった『桜鮨』コーナーをお客様に楽しんで頂きたいです」
「楽しみながら商品を選んでほしい」と新沼さんのメッセージが込められていました。
「食欲をそそる売場」を演出したのは、鮮魚担当の平本さん。
「美味しそう」「食べたい」とお客様に思っていただけるよう、清潔感や高級感、鮮度感にこだわっています。
中でも、目立つように掲示している、お刺身や魚の写真はお客様に提供しているもので、「食欲をそそる」ポイントのひとつです。
「今日はどんな魚があるのかな」と思わず見に行きたくなります。
「今までにない売場をつくりたかった」と平本さんの想いで溢れていました。
売場づくりは、一人の力では成し遂げることはできません。
みんなで意見を出し合ったり、参考になる資料を探したりと、力を合わせてつくり上げていくことが、さくら市場館流です。
青果担当者の馬場さんより
「『美味しく』『活気』をキーワードに、リーダーの藤田さんをはじめ仲間たちと一緒につくり上げてきました。
お客様に、売場を隅々まで見てほしいと、フックを利用した商品配置や市場をイメージした量りのオブジェなど、関心を持って頂けるよう演出しています。
また、すぐご案内できるように、スタッフが常にお客様をお出迎えできるしくみに変え、コミュニケーションが図ることができ、活気にも繋がっています」
まだまだ発展途上にある、さくら市場館の美味しい売場づくり。
皆さんの「こだわり」は、新しい発見がいっぱいでワクワクが止まりません。
まつきょん