ももちえです。
11月8日。
府中市美好町にある、府中書房さんへお邪魔してきました。
府中書房さんには、シェアサイクルのりすけのステーションがあります。
いわゆるビジネスパートナーさんです。
今回取材のお時間を頂き、代表の依田さんより絵本を通じた素敵な取り組みを教えていただきました。
府中書房さんは昭和35年に創業し(諸説ありらしいです)
依田さんは3代目社長。
おじいさん、お父さんからお店を引き継いだ発端は、少年時代に参加していたジュニアリーダーでの経験から。
ジュニアリーダーとは?
子供会のお兄さんお姉さんとして、子供達の自主的な活動を下支えする、リーダー的な役割を担う。具体的には、子供達の話合い活動や遊び活動が円滑に進むようにアドバイスしたり、サポートしたりする。
また、子供会の大人(育成者・指導者)に子供達の意向を伝えたり、交渉したり、逆に育成者の意向を子供達に伝えるような橋渡しの役割を担う。
さらに、子供達と一緒に遊ぶため、レクリエーションをしたり、キャンプなどでテントの設営、野外炊飯、キャンプファイヤーなどの指導を行ったりする。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
会社でいうと、中間管理職みたいな感じですね。
中間管理職といえば、組織の様々な問題で壁にぶつかることが多いと思いますが、やはり少年管理職も壁にぶつかりました。そんなとき救ってくれたのが本。キャンプでの課題をどう克服するか教えてくれたのは、本からの学びだったそうです。できる子。
そんな少年時代の経験から、本の実用性は理解しているものの、世間では本離れが進行し、本のすばらしさを知らない若者がたくさんいる。
もっと本を読んでもらうにはどうすればいいか。考えた末、幼少期からの本のふれあいが大切だという思いに至り「絵本のストーリーを実際に体験する」という、今までにない読み聞かせ会をはじめました。
例えば、シャボン玉がメインのお話しの絵本からは、実際に大きいシャボン玉に入る遊びをみんなで体験したり、ケーキが登場するお話しでは、ストーリーに沿ってケーキづくりをしたそうです。とってもワクワクしますね。
そのワクワク体験、府中市市民活動センタープラッツにて、近々実施されます。
ふるってご参加ください♪
依田社長、お忙しいところありがとうございました。