2024年10月10日
先日、安全衛生に対する意識向上や予防強化、改善につながることを目的として、「あなたも一日防火管理者」を行いました。
防火管理者とは、多数の者が利用する建物などの「火災等による被害」を防止するため、防火管理に係る消防計画を作成し、防火管理上必要な業務(防火管理業務)を計画的に行う責任者です。
(引用:一般財団法人 日本防火・防災協会)
今回は、防火管理者である各店舗の店長や所属長が、仲間の中から「一日防火管理者」を任命します。
任命式を終えたら、大事な業務である防火・防災点検を行っていきます。
点検項目には、「消火器は適正な場所に設置されているか」「使用期限は過ぎていないか」「家具や重量物(電化製品)などは固定されているか」などみんなに学んでほしい項目となっていました。
さくら食品館5Fフロア 防火管理者の川上さんより
「さくら食品館5Fフロアからは、二人の仲間を任命しました。
とても興味深く私の説明を聞いて、疑問に感じたことは質問してくれるなど積極的に携わってくれました。防火・防災について知ってもらう機会になって良かったです。
コロナ禍でなかなか訓練なども思うようにできない状況ですが、これからもみんなに関心を持っていただき安心安全な職場環境を整えていきます」
体験した仲間の声には、「消火器の使用期限や適正本数があると知らなくて勉強になった」「消火栓は大型で2~3人と認識していたが、小型で1人でもできることを知った」「点検業務を通してフロア内を細かく見ていないことに気づいた」など新たな発見や振り返りにもなりました。
年末年始に向けて、安全衛生について考える機会にもなった「一日防火管理者」
一人ひとりの意識が大事なことだとわかりました。
まつきょん