まつきょんです。
各事業部の有志メンバーが、PDCAサイクルをテーマにした外部研修に参加しています。
精度の高いPDCAサイクルを構築することが目的で、学習したノウハウを組織で活かせるよう臨んでいます。
PDCAサイクルとは、品質管理など業務管理における継続的な改善方法であり、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)の4段階を繰り返すマネジメントサイクルのひとつです。(ウィキペディアより一部抜粋)
組織の方針を達成するには、戦略や政策を立てていく必要があります。
しかし、自身が携わっている事業の現状を把握しなければ的外れな計画になってしまうかもしれません。
今回の研修では、フレームワークを用いて自組織の現状を分析し考え課題を抽出します。
参加メンバーより
「たびたび講師である先生から『基本商品(サービス)以外に何らかの価値をお客様に提供している』と説明を受けています。
店舗営業に携わっているとお客様の入り具合や売上を中心に意識してしまいがちです。
今回の研修を通じて、『私たちが提供している価値は何か』『お客様が欲している価値は何か』を再確認する機会になっています」
他にも「自組織で活用しているフレームワークだったので、研修を通じてより理解度が増している」「振り返りや総括をまとめる際の視点が増えた」と声があり、インプットからアウトプットのサイクルにもつながっていることがわかりました。
研修の時間内にはワークタイムがあり、自組織にあてはめて自身の考えをまとめていきます。
共通する部分はみんなでディスカッションをしたり、疑問に感じたことは講師の方に確認したりと頭の中をグルグルと刺激させます。
参加メンバーの声
「仲間内なら言えることも外部の方にだと、恥をかきたくないという思いから発言をやめてしまう傾向がありました。
しかし、せっかくの機会なので自ら行動するチャンスと捉え、疑問や自身が感じたことを先生や他の参加者に向けて発信しています」
発信することで理解が深まり、参画意識も高まることがわかりました。
数回の研修を受けた後は、どんな計画を立て実践していくか宣言し結果を共有する時間も行う予定となっています。
実際に実践し共有することは、新たな気づきを発見できますし改善のヒントになり、精度の高いPDCAサイクルにつながることがわかります。
どんな宣言が飛び出すのか、今後も注目していきます。