2024年9月27日
先日、墨田区にある東京消防庁 本所防災館に行ってきました。
本所防災館ホームページ
本所防災館は、防災に関する知識や技術を学べる体験型施設です。
今回インストラクターの方が案内して下さる自然災害コースを体験してきました。
映画鑑賞で災害の怖さを学び4つの体験プログラムに続きます。
日本で起こった地震を体験できるプログラムでは、今年発生から100年を迎える「関東大震災」でした。
想像以上の大きな揺れに耐えられず、声を発したり体が動いたりと、まるでアトラクション!
地震発生時の対応や備えを学び、恐怖と同時に身が引き締まる内容でした。
火災発生時を想定した煙体験では、煙を吸わないよう低姿勢になって避難。
煙は天井から溜まる習性があり、床に近い低い部分は意外と見通しが良いそうです。
また暗闇の中を避難するパターンも体験しました。
ゆっくりと壁伝いに進んでいきますが、暗闇なので少しパニックに!
参加者の中には、出口がわからずグルグル回っていた人もいました。
他にも水圧で開閉が不自由になる都市型水害体験や、台風のような強い雨風を体験する暴風雨体験と盛りだくさんな内容でした。
参加者から「充実した内容で楽しみながら学ぶことができた」「地震・水害等の防災について見つめ直す良い機会になった」「たかが体験といえども想定を超えるものが多く、実際に起きたらと恐怖を覚えた」と多くの気づきを得ました。
また「家族や周りの人と話し合うことが大切」という声もあり、災害について対話を重ねることの必要性を感じました。
今回インストラクターの方が案内をして下さるコースを希望しましたが、対策や予防等の説明もあり、知識を深めることができました。
今後も防災の関する取り組みを行っていきます。
まつきょん