地域の魅力を知っちゃおう！【深大寺さんぽ】

まつきょんです。
先日、調布市の有名スポット「深大寺」に行ってきました。
今回は「せっかく行くからには理解を深めたい」と調布市観光協会さんにガイドをお願いし、いざ！深大寺さんぽにレッツゴー！

ガイドは深大寺の由来についてからスタート。
厄除けで知られる深大寺ですが、実は縁結びでも有名だと知っていましたか。
それは、寺を開いた満功上人（まんくうしょうにん）のご両親が、深沙大王（じんじゃだいおう）によって結ばれたことから！
そして、満功上人は感謝の意を込めて深沙大王を祀ったというお話。
まさかラブストリー要素が入ってくるとは驚きですよね。

かやぶき屋根の山門を入り、鐘楼（しょうろう）に続きます。
現在も、朝・昼・晩の3回撞かれている鐘楼は、撞く時間に準じて回数が決められていました。
例えば、朝は6時に撞くため6回。（季節で時間は変わるそうです）
しかし、その前に「これから撞きますよ！」の合図で3回撞くそうです。
チャイムならば予鈴のイメージでしょうか。
続いては、本堂とおみくじの創始者で有名な元三大師堂（がんざんだいしどう）を参拝。
深大寺のおみくじは、「凶は吉に好転する力を秘めている」と「吉」より「凶」が多いと言われています。
説明を聞いて「結果にこだわらず常に前向きでいることが大切」と教えていただきました。

最後は、深沙大王（じんじゃだいおう）が祀られている深沙大王堂でした。
中には深沙大王像が収められているようですが、一般公開はしていません。
唯一、深大寺歴代のご住職様は見ることができますが、「在職中に一度だけ」と決まりがあるそうです。

そんなこんなで、約1時間の観光ガイドはあっという間に終わってしまいました。
途中他のスポットも見学しましたが、初めて知ることが多く貴重な体験ばかりでした。
またガイドさんのお話は、質問があったりジョークを交えたりと参加者を楽しませる工夫を感じました。
参加した皆さんからも「ガイドさんがいることで理解が深まって良い」「深大寺を深く知ることができて楽しい時間だった」と大満足！
改めて学ぶことの楽しさを知る機会になった深大寺さんぽでした。