さくらコマースは、東京都府中市を中心にパチンコ店舗・デザイン販促物制作・ITソリューション等を展開する企業です。
株式会社さくらコマース
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防災の意識を高めよう。【立川防災館編】

さくらコマースでは、9月を防災月間とし「防災の意識向上」を図る取り組みを行っています。
そのひとつには、防災館での体験学習も含まれており、江東区にある本所防災館と立川市の立川防災館に分かれて防災体験ツアーに参加しました。
今回は、立川防災館の防災体験ツアーの様子をお伝えいたします。

立川防災館とは
「楽しみながら防災体験」をテーマに、いざという時の行動や心構えを身につけられる施設です。
立川防災館ホームページ

学びの多い体験ツアー

私たちは7つの体験コーナーから、煙・応急救護・消火・VR防災をチョイスしました。
まずは応急救護からスタート。
人形を使って、胸骨圧迫心マッサージ方法やAEDの取り扱いについて学びました。
コロナ禍によって人工呼吸の認識が変わっており、以前講習を受けてから時間が経っていることに気づきました。
また手順の再確認もでき、自信につながりました。

VRは椅子がとても揺れるので酔ってしまう人も(右)

VR防災では、ゴーグルをつけて地震と風水害を体験しました。
それぞれのシチュエーションに沿って、椅子が動いたり風が出たりととてもリアルで、あたかも自分が災害に遭遇したかのような経験をさせてくれます。
改めて、自然災害の怖さを知ることができました。

モニターを使って確認

3つ目は消火訓練でした。
消火器の種類や取り扱い方、初期消火の判断などをレクチャーしていただき、実際にトレーニング用の消火器で火災映像に向かって消火活動を行います。
終了後は、モニターを見ながら自身の「消火に取り掛かるまでの時間」「声の大きさ」「消火姿勢」を確認しました。
「やって終わり!」ではなく振り返りができる仕組みは、自分の行動を俯瞰して見ることができて学習効果が得られますね。

煙の中を避難するのは一苦労です(右)

煙体験では建物の中で火事にあった時、どうしたら煙に巻かれず、煙を吸わずに避難できるかを学びました。
2チームに分かれ、お互いの避難の様子をモニタリングしました。
煙は上に上がっていく特性を持っているので、体を低くしながら避難することがポイントです。
そんなこんなで、あっという間にツアーは終了を迎えました。


中には体験したことがあるカリキュラムもありましたが、意図や手順を再確認することができましたし、理解を深めることができました。
参加したメンバーからは、「意外と胸骨圧迫心マッサージは力が必要だとわかった」「AEDの設置場所は日ごろから意識しようと思った」「VRは今までにない体験だったため良い経験になった」「煙の特性や恐ろしさが体験できて参考になった」など、気づきや学びが多い時間となりました。
立川防災館のスタッフさんによるガイド案内は、丁寧でわかりやすい説明と参加者を飽きさせない工夫を感じました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
まさに「楽しみながら防災体験」でした。
まつきょん

立川防災館のスタッフさんと一緒に!