さくらコマースは、先日開催されました府中市制施行70周年記念「第44回福祉まつり」に参加いたしました。
福祉まつりとは
「みんなが主役!地域で支え合うまちづくり」をテーマに、市内で活動している福祉団体等の活動を広く市民の方に知っていただくとともに、福祉への興味・関心・理解を広げ、だれもが暮らしやすい地域となるよう、地域福祉の推進を図ることが目的です。
府中市役所ホームページより
当日は、地域の福祉団体の皆さんが活動紹介をはじめ、施設で製造している食べ物や雑貨等の販売を行っていたり、体験コーナーやステージ発表があったりととても賑わっていました。
さくらコマースも、今まで出展等さまざまな形で福祉まつりに携わってきました。
今回は府中市社会福祉協議会様が出展された「スタートランプ体験」のスタッフとして参加しました。
2025年に開催するデフリンピックに向けて実施されたイベントのひとつです。
スタートランプ(光刺激スタートシステム)とは、聴覚障害を持つアスリートが利用している陸上競技用の機器です。
体験内容は、スタートランプを見て走る5m競争で、タイムを競い合うシステムでした。
スタートまでのランプの点灯は以下の通りです。
ゴールにはホワイトボードが設置されており、各年代の参加者タイムが順位形式で記録!(1位~10位まで)
実際に体験してみたスタッフから、「ランプのタイミングが合わずフライングしてしまった」と声があり、参加して下さった来場者の方もスタートが難しかったようです。
改めて、視覚のみで情報を得ることの大変さに気づきました。
他にも、「スタートランプを知る機会になり、社会福祉協議会の方にデフリンピックをはじめ色々なことを教えていただいた」「お子様が何度も挑戦してタイムを延ばす姿に思わず微笑んでしまった」「意外と大人の方が順位を気にされているのが印象的だった」など新たな発見や気づきを得る機会になりました。
また今回新たな試みとしてサポート側での参加でしたが、地域のイベントを通じてさまざまな方と触れ合うこともできました。
「笑顔があふれる地域づくり」を目指して、私たちの活動は続きます。
まつきょん