パーラー店舗では、毎年、夏と冬にモランボン企画を行なっています。
さくらコマースのパーラー店舗では、モランボン株式会社の製品を玉やメダルと交換できる賞品としてお客様に提供しています。
グループ会社である「モランボンの味をお客様に知って頂きたい」というきっかけから始まった取り組みは、賞品の見せ方やお客様へのアピール方法など、毎回さまざまな工夫を行なっており、各店舗で目標を設定しコンテスト形式で行なっていました。
しかし、2019年度はパーラー全体で目標を掲げ、店舗間を越えてチャレンジするコンセプトに変更。
「競うことだけでなく、みんなを巻き込んで楽しく学習し、目標を一緒に成し遂げよう」と今回の企画リーダーである栗田さんが考えました。
各店舗のリーダーが集結し、活動報告を兼ねたプレゼン大会でも仲間を巻き込む取り組みの発表がありました。
「好きな鍋の味は?」「お客様の目に留まる装飾は?」など、スタッフみんなにアンケートを実施したり、鍋を作ってみて、作り方や味の感想を共有したりと、参加意識を高める取り組み。
また、店舗内でチームをつくり競い合ったり、共有ボードで誰が一番お声を掛けているか「見える化」したりと、楽しく参加できるような巻き込みの工夫がありました。
CHIKASAKUⅡの鈴木さんより
「CHIKASAKUⅡでは、とにかくお客様にモランボン製品を知って頂くために、スタッフ全員でお声掛けをしました。知って頂くには、まず私たちが知らないとお伝えすることができません。
正直、私もモランボンの味をよく知らなかったのですが、どんな製品があるのか調べたり、先輩スタッフに食べ方を聞いたりと学習しました。これは私だけではなく、スタッフみんなで取り組んだことです。
それぞれが学習したことは共有し、新たな気づきや発見は『こんな食べ方もありますよ!』など、お客様にお伝えしています。
他店舗に負けたくないという気持ちもありますが、モランボン企画は『お客様にモランボンの味を知って頂きたい、食べて頂きたい』というのが一番の目的であり、みんなで目的を共有しチャレンジすることが大事なことだと思っています」
他にも「お客様と会話も増えて、スタッフ同士でも声を掛け合うことが多くなった」と笑顔いっぱいで話してくれた鈴木さん。
モランボン企画は、みんなで楽しく盛り上がれる企画です。
まつきょん