まつきょんです。
パーラー営業部で10年以上続いているBOOK企画。
「読書を習慣化する」取り組みの中で、働く仲間たちに様々な想いがきっとあるはず!
そこで、本をたくさん読んでいる働く仲間にランダムでインタビュー!
第4弾はスパークル国分寺駅南口店の西谷さんです。
西谷さん
「ビジネス書を読み始めたのは、さくらコマースに入社してからです。
きっかけは、上司が話している内容を理解できていない自分に気づいたこと。
理解度を高めようと本を読み始めましたが、最初はイヤイヤ読んでいて、頭に入って来ず身になっていませんでした。
しかし、自身が店長になって、営業成績や企画提案などの説明をする機会が多くなり、語彙力が低いことを思い知らされます。
『何を伝えているのか自身で理解できていない』『簡素化して説明することができない』など様々な壁に危機感を覚え、本腰を入れて本を読み始めました」
西谷さん
「本を読んで言葉を知り、適切に使いこなせることができ語彙力が鍛えられたことです。
本の読み方も初めはわかっておらず、最初は1冊2週間もかかっていましたが、短時間で要約し効率よく本を読む方法や通勤時間やトイレの中で本を読む薦めを取り入れ、多読することができるようになり、1ヶ月で10冊も読めるようになりました。(タイトルは忘れてしまいましたが、方法や手段も本から学びました)
ここ数年は、尾木直樹さんの”尾木ママの叱らずしつけ21のコツ”などの教育関連本も読んでいます。
フレッシュな(20歳ほど離れた)働く仲間に、年齢の差を感じ挫けてしまうことがあったのですが、『時代の変化と共に自身の考えも変化していく必要がある』と感じ、尾木直樹さんなどの本を読んで学んでいます。
読むようになってからは、働く仲間が何を考えているのか朝礼などでコミュニケーションをとったり、体調を気遣ったり、前向きに捉えられるようになりました」
西谷さん
「働く仲間に読んでほしいと思う本は、京セラの創業者である稲盛和夫さんの”生き方”です。著者が体験したことが書かれていますが、中でも『人に迷惑をかけない』『正直者であること』など、さくらコマースの”創業の精神”とリンクする部分が多々あり、働く仲間たちに伝えたい言葉が詰まった一冊です。
自身では、この本を仕事やプライベートで迷った際に必ず読み、気持ちを入れ替えています。読むと必ず答えが出て、前向きに進めることができる本です。私の人生のバイブルですね」
学生時代は、西村京太郎の推理小説を寝る間も惜しんで読んでいたという西谷さん。
物語で実在する電車に乗るほど大好きな作家さんだそうです。
本と向き合うようになってから現在まで、様々なエピソードを語って下さった今回のインタビュー。
教育関連本のお話では、お子様とのコミュニケーションにも役立てているとお話があり、
自身の考え方や行動を変化させることの葛藤や、相手の想いを理解したいという気持ちが溢れていました。
とってもピュアな西谷さん、ありがとうございました。
真っ直ぐな気持ちを忘れず、第5弾に続きます。