2019年度2回目の「読んだらV プレゼン大会」が行なわれました。
発表のようすをお伝えします。
シェアサイクル担当の森田さんは、「のりすけ」の未来を考えるために「大学4年間のマーケティング見るだけノート」のアウトプットに臨みました。
分析方法の中には、社会の変化を分析して未来を予想する「PEST分析」という方法があり、「政治」「経済」「社会」「技術」の4つの切り口にあてはめてみます。
森田さん
「『政治』の切り口では、自転車活用推進法が制定され、シェアサイクル施設の整備やステーション拡充を掲げています。
『経済』では、消費税の増税、増税による乗車料値上げ。
『社会』は、ラグビーWCの開催国であり、来年はいよいよオリンピックイヤーで盛り上がっています。
そして、『技術』はシェアスクーター、シェアキックボードの登場。
このように現状を把握し、2~3年後にのりすけはどうあるべきかを考えてみました」
分析してみて「社会の変化に適応することが大切」と改めて感じたという森田さん。
「のりすけを発展させて新たなビジネスチャンスをつかみたい」という熱い想いで締められました。
「やりたいことを全部やる!時間術」を選んで、プレゼンしたスパークルⅡ本町の石川さん。
時間の管理方法が取得できる一冊となっています。
人が集中できるのは15分!「15分以上は考えるのは時間の無駄」
汚い机は集中力も途切れる!「時間の達人は机の上から違う」など、本を読んでアウトプットした内容を発表。
最後に本の中に出てくる、魔法の言葉「かきくけこ」を教えてくれました。
「か」⇒簡単、「き」⇒興味、「く」⇒グレー時間、「け」⇒決断、「こ」⇒行動
石川さん
「魔法の言葉は、次の仕事に繋げる大事なポイントとなっています。
簡単な仕組みづくりをつくる。興味があることから進める。グレー時間をなくし15分で決断する。
そして、とにかく行動に移す!皆さんも、ぜひ試してみてください」
プレゼンの資料づくりにも、石川さんの時間術が反映されていました。
CHIKASAKUの荒川さんは、人事採用に携わることから「採用に強い会社は何をしているのか」を課題本に選びました。
欲しい人材を惹きつけ、見立て、辞退させない具体策をさまざまな採用の成功事例から学べる1冊です。
採用活動は、「どのような人に働いてほしいのか」を設定をすることから始まります。
設定に重要なことは、自社の「業務内容」「企業文化」をベースにして、必要な人材要件(スキルやタイプ)や具体的にどのように行動ができればいいのか「期待行動」へと繋げていきます。
自社のカルチャーから自店の特色を洗い出した荒川さん。
荒川さん
「『人と話すのが好き』『人に喜んでもらえることが嬉しい』『元気』『思いやり』『向上心』などが、CHIKASAKUの特色です」
特色が人材要件となり、具体的に実践してほしい行動が「お客様と仲良くなれる」「ファンをつくれる」に繋がっていきました。
設定ができたことで、「面接時の質問内容もしっかり準備して臨めるようになった」とお話がありました。
2019年度の目標として掲げていた「垣根を越えたプレゼン大会」
他部署のアウトプットは、次の発展に繋がる気づきにもなりました。
今年度のプレゼン大会は、まだまだ続きます。
まつきょん