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e-factoryのつながりの輪【むさし結いの家さん】

まつきょんです。
先日、e-factory(イー・ファクトリー)の石川さんと山田さんと一緒に、社会福祉法人ひばり福祉会むさし結いの家さんに、お米を届けに行ってきました。

元気いっぱい!笑顔が素敵な利用者さんと一緒に!

むさし結いの家さんは、生活介護事業所です。
生活介護とは
常に介護を必要する人に、昼間、入浴、排せつ、食事の介護等を行うとともに、創作的活動又は生産活動の機会を提供すること。
厚生労働省ホームページより

以前は、生活介護事業と就労継続支援B型の多機能型事業所でしたが、地域で生活介護事業所を必要としている方が多いとわかり、現在の形態に変更しました。
下請け作業や公園清掃などを担当するクラフト班と、クッキーなどのお菓子を製造販売するクッキー班に分かれて活動!
また、文化活動として絵画や音楽療法の時間もあり、利用者さんに「楽しい時間を過ごしてほしい」と日々取り組んでいます。
社会福祉法人ひばり福祉会ホームページ
今回お時間をいただき、施設スタッフの平島さんにお話を伺いました。

意外な接点から!

平島さんとe-factoryは、施設で製造するお菓子の商品チラシ(注文書)の制作からつながりができました。
今までチラシは、施設スタッフの方が手作りで作成し運用していました。
手作りならではの温かみもありますが、最近では外部の方との関わりが増加。
また秋のイベントも控えている中で、「見やすくわかりやすいチラシを作りたい」「もっと多くの人に私たちが製造するお菓子をアピールしたい」とご相談をいただいた経緯がありました。
また、平島さんのご家族が以前e-factoryを利用したことも理由のひとつ。
意外な接点に、「つながりはいつの間にか出来ている」と思ってしまったエピソードです。

地域企業との“つながり”

クラフト班が行うお仕事の中には、施設の隣にある、ねじ屋さんからの案件もありました。
これは施設が今の場所に引っ越してきてからのご縁で、利用者さんに人気のあるお仕事のひとつ。
普段ねじを触る機会もないためか、「とても楽しそうに作業をしてくれる」と作業中の雰囲気を教えてくれました。
地域企業との“つながり”に、なんだかほっこりしてしまいますね。
むさし結いの家さんが大切にしていることは、「和気あいあい」「楽しく」をモットーにした雰囲気づくりです。
その根底には、「安心して過ごせる場所を作りたい」という思いが込められていました。

e-factoryの石川さんより
「今回、結いの家様のご厚意にて平島様よりお話を聞かせていただきました。
仕事の本質とは何かを今一度考える良いきっかけとなりました。
また、日々の業務の中での様々な『つながり』を太くしていかなければならないと思惟しました。
お忙しい中、ご協力くださりありがとうございました」

e-factoryの山田さんより
「色々なつながりをきっかけに、平島様よりご連絡をいただきチラシ制作の依頼から、さらにお話を伺う機会をいただけましたこと非常に嬉しく思います。
『地域とのつながりを大事にする』『職員・利用者、皆が楽しく働きやすい環境を大事にする』
簡単そうで難しく、そして自分達も目指すべきことと再認識させていただきました。
今回持つ事の出来たこのつながりを、これからも大事にさせていただきたいと思います。
ありがとうございました。」


今回、短い時間ではありましたが、むさし結いの家さん・e-factoryそれぞれの“つながり”を発見し再認識をする機会になりました。
お渡ししたお米は、皆さんの給食に活用していただけるそうです。
むさし結いの家さん、ありがとうございました!
e-factoryの「つながりの輪」は拡大中です。

伺った際は絵画の時間で、とても賑やかでした!