郷土の森曼珠沙華まつり2024

まつきょんです。
先日、府中市郷土の森博物館で開催している「市制施行７０周年記念 郷土の森曼珠沙華まつり」に行ってきました。
昨年に続きポスターデザインは、e-factory（イー・ファクトリー）が担当しました。
ポスターは市内のさまざまな場所で見る機会が多いので、身近に感じてワクワクしちゃいます。

郷土の森曼珠沙華まつり
ひと昔前の府中では、多摩川近くに水田が広がり、土手や用水路の傍ら曼珠沙華がたくさん咲いていたそうです。
そうした昔なつかしい風景を再現しようと、近くの農家さんから球根を譲り受け、植え始めたのは10年以上前のこと。
その後、地道に博物館のスタッフさんが植え続け、現在でなんと40万株に。
今年第2回を迎えた大切なイベントのひとつです。
府中市郷土の森博物館ホームページより

季節を感じる「地域の癒しスポット」

私たちが行った日は、まだ咲き始めでしたが、真っ赤な曼珠沙華にただただ魅了され、うすくピンクがかった白の曼珠沙華は儚げな印象を受けました。
ただ、昨年郷土の森博物館を訪れたe-factoryの山田さんから、「辺り一面に広がる曼珠沙華がきれいでした」と伺っていたので、少し物足りない気持ちもありました。
（参考：e-factoryの府中散策 –初開催 郷土の森 曼珠沙華まつり –）

しかし、曼珠沙華以外にもサルスベリやコスモスが咲いており、思わずカメラでパシャリ！
一緒に行った参加メンバーから「猿も登れないほど木がツルツルしているからサルスベリと言われているんだよ」と教えてもらったり、「曼珠沙華って中国が原産なんだ！」などみんなで新たな発見をしたりと理解を深めながら園内を周ることができました。

郷土の森博物館には田んぼや畑もあります。
はつらつと育つ稲穂や手作りの可愛い案山子に、「実りの秋」を感じました。
まさに「地域の癒しスポット」ですね。

曼珠沙華まつりは、さまざまなイベントが行われています。
私たちは「あじさいまつり」に続いて、俳句企画に応募しました。
前回参加メンバーの一人が、見事優秀賞をいただいたこともあり、「私も受賞を目指す！」と言わんばかりに渾身の一句を考えました。
今回も結果が楽しみです。
他にもリニューアルした博物館本館も見学し、みんなで濃縮した時間を過ごすことができました。
また郷土の森博物館に足を運びたいと思います。